LSE 論文フォーマットガイド(2026年)

By James O'Brien 2026年1月11日 更新日時 2026年3月19日 university-guide
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クイックアンサー

LSEの論文フォーマットは、2026年時点でA4判、余白は上下左右各2.5cm、本文は12ptの読みやすい書体、行間は1.5行が基本である。引用形式、ページ番号、図表番号、提出用PDFの作成方法も学位種別ごとに指定されており、修士論文と博士論文で要件が異なる。

LSE 論文フォーマットガイド

ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)は、すべての大学院研究論文および博士論文に対して包括的なフォーマット基準を設けています。本ガイドではLSE独自のフォーマット要件について説明します。

ページ設定と余白

LSEの余白指定は、適切な製本および保存を目的としています。

左余白: 40mm(約1.57インチ) - 製本のため必須。

右余白: 20mm(約0.79インチ) - 標準的な余白。

上余白: 20mm(約0.79インチ) - 全ページで一貫して適用。

下余白: 20mm(約0.79インチ) - ページ番号のスペース確保のため。

用紙サイズ: A4(210mm x 297mm)が標準。

ページの向き: 全ページ縦(ポートレート)方向。

Wordでの余白設定方法: ページレイアウト > 余白 > ユーザー設定の余白(左:40mm、右:20mm、上:20mm、下:20mm)。

フォント要件

LSEでは特定のフォントおよび行間の要件があります。

本文フォント: 標準はTimes New Romanの12ポイント。他のセリフ体フォントも許容されます。

行間: 本文はすべてダブルスペース(2.0)必須。

脚注・文末脚注: 10ポイントフォントで1.5行間が許容されます。

フォントの一貫性: 本文全体で同じフォントを使用してください。

見出し: 章見出しは14ポイント太字、節見出しは12ポイント太字。

表や図: 必要に応じて10ポイントまで小さくしても構いません。

表紙フォーマット

表紙には以下の要素を必ず含めてください:

必須項目:

  • 論文タイトル
  • 著者名
  • London School of Economics and Political Science
  • 学位名(例:Doctor of Philosophy)
  • 所属学部・学科
  • 提出日

レイアウト: すべての要素を中央揃えでバランスよく配置。

ページ番号: 表紙は番号なしですが、ページ数としてはiページ目にカウント。

行間: 表紙はシングルスペース。

要旨(アブストラクト)要件

長さ: 多くのLSE論文で300~500語。

内容: 研究課題、方法論、結果、意義を要約。

ページ配置: 表紙の次の独立したページに配置。

タイトル: “ABSTRACT” を大文字で中央揃え。

フォーマット: ダブルスペース、本文と同じフォント。

目次

フォーマット: 章タイトルおよび主要節のタイトルとページ番号を含める。

タイトル: “CONTENTS” または “TABLE OF CONTENTS” を大文字で中央揃え。

フォーマット: ダブルスペース、ドットリーダー付き。

自動生成: Wordの参照 > 目次機能を使用。

見出しスタイルと階層

章見出し(レベル1): 14ポイント太字、中央揃え、新しいページから開始。

節見出し(レベル2): 12ポイント太字、左揃え。

小節見出し(レベル3): 12ポイント太字斜体、左揃え。

段落見出し(レベル4): 12ポイント太字、行内スタイル。

一貫性: すべての見出しはWordのスタイルギャラリーを使用。

ページ番号

前付け資料: 小文字のローマ数字(i, ii, iii)を使用。

本文: 序論からアラビア数字(1, 2, 3)を開始。

付録: アラビア数字を継続。

ページ番号の位置: 右上隅またはページ下部中央。

設定方法: 挿入 > ページ番号、セクション区切りを活用。

引用スタイル要件

LSEでは学部によって異なりますが、ハーバード方式が最も一般的です。

社会科学系: ハーバード方式(著者・年方式)が標準的。

代替方式: 一部学部では脚注方式やAPAも許容。

確認: 所属学部の指示を必ず確認してください。

GenTextの利用: GenTextはハーバード、APA、シカゴなど主要な引用形式に対応。

図表のフォーマット

表のタイトル: 表の上部に12ポイントで記載。

図のキャプション: 図の下部に記載。

出典の明記: すべてのデータに出典を含めること。

配置: 参照箇所の近くに埋め込む。

リスト化: 図表が5点以上ある場合はリストを作成。

参考文献・文献一覧

整理方法: 著者の姓のアルファベット順。

タイトル: “REFERENCES” または “BIBLIOGRAPHY” を大文字で中央揃え。

フォーマット: 吊り下げインデント、ダブルスペース。

付録

ラベル: “Appendix A”、“Appendix B” などと明記。

ページ番号: 本文の続きとして番号付け。

内容: 補足資料を含む。

電子提出要件

ファイル形式: フォント埋め込み済みのPDFをLSE Theses Onlineに提出。

ファイル名: LSEの命名規則に従うこと。

提出期限: 所属学部の締切を確認してください。

Microsoft Wordでのフォーマットのコツ

カスタムスタイル作成: 本文およびすべての見出しレベルのスタイルを執筆前に定義。ホーム > スタイル > スタイルウィンドウからアクセス。

セクション区切りの活用: 前付け資料と本文を分けるために使用。ページレイアウト > 区切り > セクション区切りで異なるページ番号設定を可能に。

目次の自動生成: 参照 > 目次機能を使い、自動更新。

余白の確認: 提出前にページレイアウト > 余白 > ユーザー設定で全余白をチェック。

脚注管理: 参照 > 脚注機能で一貫した挿入とフォーマット。

こまめな保存: 15~30分ごとに保存し、複数の場所にバックアップを。

よくあるフォーマットの問題点

見出しの不統一: スタイルギャラリーのみを使用し、執筆前に定義し、均一に適用。

ページ番号の問題: セクション区切りを挿入し、各セクションで番号設定を別々に行う。

余白の問題: Ctrl+Aで全文選択後に余白設定を適用。

目次の誤り: 編集後は右クリック > フィールドの更新で目次を更新。

フォーマットチェックリスト

  • 余白:左40mm、その他20mm
  • 本文フォント:Times New Roman、12ポイント、ダブルスペース
  • 見出し:スタイルによる適切な階層
  • ページ番号:前付けはローマ数字、本文はアラビア数字
  • 要旨:300~500語
  • 図表:タイトル、キャプション、出典明記
  • 参考文献:アルファベット順、完全記載
  • 表紙:全要素中央揃え
  • 目次:完全かつ正確
  • PDF:フォント埋め込み、命名規則遵守
  • エラーなし、一貫したフォーマット

関連リソースとツール

GenText 引用ジェネレーター: ハーバード、APA、シカゴなど主要形式に対応。引用生成と文献管理を自動化。

Wordフォーマットチュートリアル:

  • Wordでの論文フォーマット方法
  • 目次の作成と更新方法
  • ページ番号を分けるセクション区切りの使い方
  • カスタム見出しスタイルの作成方法
  • 脚注・文末脚注の管理方法

結論

LSEでの適切な論文フォーマットは、専門性と学術的誠実さを示します。Wordの機能を効果的に活用し、本ガイドを論文作成の随所で参照してください。

執筆前にカスタムスタイルを作成することが、一貫したフォーマットを実現する最も重要なステップです。この事前準備が最終段階の大幅な時間短縮につながります。

最新のLSE論文要件については、所属学部またはLSE公式サイトを必ず確認してください。学部ごとに異なる要件があるため、指導教員とも確認を行ってください。

本ガイドと要件に注意を払うことで、LSEの基準を満たし、研究成果を専門的に提示する論文が完成します。

さらなる参考文献

参考資料

  • Microsoft Support Word — Wordでの余白、ページ番号、段組み、書式設定など、LSE論文の体裁調整に直接役立つ操作方法を確認できます。
  • Microsoft Learn Office — 論文テンプレートやWordの高度な機能を使って、長文文書の整形や提出用ファイル作成を効率化する際に参考になります。
  • Purdue OWL — 引用・参考文献の基本ルールや学術的な文章作法を整理でき、LSE論文の引用整合性を保つのに役立ちます。
  • APA Style — 社会科学系の論文でよく使われる引用・参考文献形式を公式に確認でき、LSEの研究分野に応じた書式理解に有用です。
  • Chicago Manual of Style Online — 注・参考文献形式や長文原稿の整え方を詳しく参照でき、厳密な学術フォーマット確認に適しています。

よくある質問

LSE ではどの引用スタイルが求められますか?

LSE では学部・学科によって異なります。社会科学系では通常 Harvard 方式の引用が使われますが、学部・学科によっては APA や脚注ベースの方式が認められる場合もあります。所属学部・学科に確認してください。

LSE の論文で必要な余白はどれくらいですか?

LSE では、製本のため左余白を 40mm(1.57 inches)、右・上・下の余白を 20mm(0.79 inches)にする必要があります。

LSE で論文はどのように提出しますか?

論文は、LSE Theses Online リポジトリを通じて電子的に提出し、あわせて印刷版も提出します。提出手順は所属学部・学科で確認してください。

フォーマット作業に費やす時間を短縮

GenTextがWord内でフォーマット作業を処理するため、執筆に集中できます。

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