スタンフォード大学 論文フォーマットガイド(2026年版)
クイックアンサー
スタンフォード大学の修士論文・博士論文は、2026年版の提出基準に従い、本文は12ポイントの読みやすいフォント、1.5行間、左右1インチ前後の余白で整える。引用形式、ページ番号、表紙、要旨、付録の構成を所定の提出ガイドラインどおりに統一する必要がある。
スタンフォード大学 論文フォーマットガイド
スタンフォード大学では、全ての学部・学科の大学院研究の一貫性、読みやすさ、アクセシビリティを確保するために、包括的な論文フォーマットガイドラインを設けています。本ガイドは、修士論文および博士論文におけるスタンフォード独自のフォーマット要件を網羅しています。
ページ設定と余白
スタンフォードの余白設定は、読みやすさと製本・アーカイブ保存のためのスペース確保のバランスを考慮しています。
左余白: 1.25インチ - 製本に十分なスペースを確保しつつ、本文の幅を保ちます。
右余白: 1インチ - 標準的な学術用右余白で、読者のメモスペースを確保します。
上余白: 1インチ - 全ページで一貫して適用されます。
下余白: 1インチ - ページ番号のスペースを確保し、縦方向のバランスを保ちます。
用紙サイズ: 標準レターサイズ(8.5インチ×11インチ)を使用してください。
ページの向き: 全ページで縦向きが標準です。大きな図表などで横向きを使用する場合は、適切にページ番号を付け、本文中で参照してください。
Wordでの余白設定方法: [ページレイアウト] > [余白] > [ユーザー設定の余白]から、左: 1.25インチ、右: 1インチ、上: 1インチ、下: 1インチを入力してください。
フォント要件
スタンフォードでは、読みやすさと専門的な見栄えを重視したフォント要件を定めています。
本文フォント: Times New Roman、Arial、またはCalibriの12ポイント。Times New Romanが伝統的かつ最も広く受け入れられています。
行間: 論文本文全体(直接引用やインデントされた引用文も含む)はダブルスペース(2.0)であることが必須です。
フォントサイズ: 本文は常に12ポイントを維持してください。脚注、文末注、図表のキャプションは必要に応じて10ポイントに縮小可能ですが、読みやすさは保つこと。
フォントの一貫性: 段落やセクション内でフォントを混在させないでください。論文全体で一つのフォントを選び、一貫して使用してください。
見出し: 章見出しは14ポイント太字、主要セクション見出しは12ポイント太字、小見出しは12ポイント太字またはイタリック。見出しの階層構造を一貫して保ってください。
表や図: 表や図では、余白内に収めつつ読みやすさを保つために、最小10ポイントの小さいフォントを使用しても構いません。
表紙フォーマット
表紙は論文の正式な紹介ページであり、スタンフォードの特定フォーマットに従う必要があります。
必須情報:
- 論文タイトル(すべて大文字またはタイトルケース)
- 著者名
- 学位(理学修士、博士(PhD)など)
- 専攻・学科名
- 学位授与年月
- スタンフォード大学の所在地
レイアウト: 全ての要素を中央揃えにします。タイトルはページ上部に配置し、著者名と学位情報は中央、日付は下部に配置してください。プロフェッショナルで整然とした印象を与えるために十分な余白を確保してください。
ページ番号: 表紙にはページ番号を付けませんが、序文のページ番号のうち「i」としてカウントされます。
行間: 表紙のみシングルスペースとし、他の部分のダブルスペース要件とは異なります。
ヘッダー・フッター: 表紙にはヘッダーやフッターを含めないでください。
要旨(アブストラクト)要件
要旨は論文研究と成果の簡潔な要約です。
長さ: 多くのスタンフォード論文では最大350語。学科ごとの具体的な語数制限は確認してください。
内容: 取り組んだ問題、研究方法、主要な発見、研究の意義を含めます。完了した研究については三人称過去形で記述してください。
ページ配置: 表紙の次のページに単独で配置します。
タイトル: ページ上部中央に大文字で「ABSTRACT」と記載します。
ページ番号: 序文の一部として小文字のローマ数字(ii、iiiなど)でページ番号を付けます。
フォーマット: 本文と同じフォント・サイズでダブルスペースにしてください。
目次
目次は読者に論文の構成を案内します。
フォーマット: すべての章タイトルと主要セクション見出しを対応するページ番号とともに含めます。長い章では小見出しも含めて構いません。
ページ番号: 序文部分は小文字ローマ数字(i、ii、iiiなど)、本文部分はアラビア数字(1、2、3など)を使用します。
タイトル: ページ上部中央に大文字で「TABLE OF CONTENTS」と記載します。
フォーマット: ダブルスペース。見出しとページ番号をつなぐドットリーダーを使用し、読みやすくします。
自動生成: Wordの[参考資料] > [目次]機能を使って自動生成してください。正確性が保たれ、自動更新が可能です。
序文資料: 表紙、要旨、謝辞などの序文セクションも目次に含めてください。
見出しスタイルと階層
明確で一貫した見出し階層は、読者が論文の構成を理解しやすくします。
章見出し(レベル1): 14ポイント太字、すべて大文字またはタイトルケース、ページ中央揃え。各章は新しいページから始め、見出しの上に空行を1行入れます。
セクション見出し(レベル2): 12ポイント太字、タイトルケース、左揃え。
小セクション見出し(レベル3): 12ポイント太字イタリック、タイトルケース、左揃え。
段落見出し(レベル4): 12ポイント太字、段落内見出し形式(段落の先頭に続けて記述)、末尾にピリオドを付ける。
一貫性: Wordのスタイルギャラリーを使い、各レベルのスタイルを定義し、一貫して適用してください。個別の手動書式設定は避けましょう。
ページ番号
適切なページ番号付けは必須で、スタンフォードの規定に従います。
序文: 表紙、要旨、謝辞、目次などは小文字ローマ数字(i、ii、iii、ivなど)を使用します。表紙はページ番号を表示しませんが、ページ “i” としてカウントされます。
本文: 序文後、導入章または第1章からアラビア数字(1、2、3など)に切り替えます。結論や参考文献まで続けてください。
付録: 付録もアラビア数字で続け、リセットしません。
ページ番号の位置: 各ページの右上隅または下中央に配置します。全体で一貫性を保ってください。
設定方法: [挿入] > [ページ番号]で追加します。ローマ数字とアラビア数字を切り替えるには、序文と本文の間にセクション区切り([ページレイアウト] > [区切り])を挿入し、それぞれのセクションで番号付けを別々に設定してください。
引用スタイル要件
スタンフォードでは引用スタイルに柔軟性がありますが、学部・学科によって推奨スタイルが異なります。
工学系: IEEEスタイルが標準。番号付き引用([1]、[2]など)を使用。
理学系: CSE(Council of Science Editors)またはAPAスタイル。所属プログラムの要件を確認してください。
生物学系: APAスタイルが標準。著者-日付形式の本文内引用と参考文献リストを使用。
人文学系: シカゴマニュアルスタイル(ノート・ビブリオグラフィー方式)が一般的。脚注・文末注と参考文献リストを使用。
社会科学系: APAスタイルが標準。括弧内著者-日付形式の引用を使用。
学科確認: 論文執筆前に必ず所属学科や指導教員の引用スタイル要件を確認してください。学部内でも異なる場合があります。
GenTextの利用: GenTextの引用生成ツールはIEEE、APA、Chicago、CSE、MLAなど主要なスタイルに対応しています。正確な引用を自動生成し、参考文献リストも自動作成可能です。
図表のフォーマット
図表は専門的にフォーマットされ、本文に明確に統合されている必要があります。
表のタイトル: 表の上部に12ポイントフォントで表示。表は連番(Table 1、Table 2)または章ごとの番号(Table 2.1、Table 2.2)を付けます。
図のキャプション: 図の下部に12ポイントフォントで表示。図も連番または章ごとの番号を付けます。
出典の引用:
参考資料
- Microsoft Support Word — Wordで余白、ページ番号、スタイル設定、脚注などを整える際に役立つ、実務的な操作手順を確認できます。
- Microsoft Learn Office — 論文テンプレートや文書の体裁を安定して管理するためのOffice関連の公式情報を参照できます。
- Purdue OWL — 引用、参考文献、学術文書の基本ルールを幅広く確認でき、論文フォーマットの理解に役立ちます。
- APA Style — 学術論文の引用・参考文献形式の最新ルールを確認でき、本文中の引用整備に有用です。
- Chicago Manual of Style Online — 脚注、注記、参考文献の扱いなど、大学院レベルの論文で必要になりやすい書式の指針を参照できます。
よくある質問
スタンフォード大学ではどの引用スタイルが求められますか?
スタンフォード大学では、引用スタイルは学部・学科ごとに柔軟に定められています。工学系では通常IEEE、理系ではCSEまたはAPA、人文系ではChicago、社会科学系ではAPAが使われます。具体的な要件は所属学科に確認してください。
スタンフォード大学の論文に必要な余白はどのくらいですか?
スタンフォード大学では、左余白を1.25インチ、右・上・下の余白をそれぞれ1インチと定めています。
スタンフォード大学では論文をどのように提出しますか?
論文は、スタンフォード大学の電子学位論文・学位論文(ETD)システムを通じてオンラインで提出します。最新の手順については、Stanford Librariesの提出ポータルをご確認ください。