Chicago形式におけるウェブリソースとオンラインリソースの引用
ウェブリソース引用の重要性
Chicago形式では、ウェブリソースの急速な変化を考慮して、アクセス日を明記することが特に重要です。紙資料と異なり、ウェブページは更新や削除される可能性があるため、トレーサビリティを確保するために詳細な情報記載が必要です。
ウェブサイト記事の脚注形式
ウェブサイト上の記事を脚注で引用する場合、著者名、ページタイトル、ウェブサイト名、アクセス日、URLを記載します。
形式:著者名。ページタイトル。ウェブサイト名、アクセス年月日、URL。
実例:田中太郎。学術情報の検索方法。学術情報ネット、2026年3月19日、https://www.example.com/academic-search。
参考文献リストでの記載
参考文献リストでは、著者名を逆順で記載し、基本的に脚注と同じ形式ですが、先頭は著者の姓から開始されます。
形式:著者の姓、著者の名。ページタイトル。ウェブサイト名。アクセス年月日。URL。
著者名なしのウェブページ
著者名がない場合、ウェブサイト名またはスポンサー組織名で脚注エントリを開始します。
形式:ウェブサイト名。ページタイトル。アクセス日、URL。
組織が発行したウェブページ
政府機関や大学、企業等が発行したウェブページの場合、組織名を著者として記載します。
形式:組織名。ページタイトル。ウェブサイト名、アクセス日、URL。
ニュースサイトの記事
オンラインニュースサイトの記事を引用する場合、著者名、記事タイトル、ニュースサイト名、公開日、アクセス日、URLを記載します。
形式:著者名。記事タイトル。ニュースサイト名、公開年月日、アクセス日、URL。
ブログ記事
ブログの記事を引用する場合、ブロガー名、投稿タイトル、ブログ名、投稿日、アクセス日、URLを記載します。
形式:ブロガー名。投稿タイトル。ブログ名、投稿年月日、アクセス日、URL。
ソーシャルメディアの投稿
ツイッターやフェイスブック等のソーシャルメディアの投稿を引用する場合、ユーザー名、投稿内容の一部、プラットフォーム名、投稿日時、アクセス日、URLを記載します。
形式:@ユーザー名。投稿内容。プラットフォーム名、投稿年月日 時刻、アクセス日、URL。
ウィキペディアの引用
ウィキペディアは編集可能であるため、学術論文の主要な出典としては推奨されていません。ただし、引用する場合はページタイトル、ウィキペディア、アクセス日、URLを記載します。
形式:ページタイトル。Wikipedia。アクセス年月日。URL。
オンラインの動画やマルチメディア
ユーチューブなどの動画プラットフォームの動画を引用する場合、アップロード者、タイトル、プラットフォーム名、アップロード日、アクセス日、URLを記載します。
PDFドキュメント
ウェブ上に公開されているPDFドキュメントを引用する場合、基本的には書籍またはジャーナル論文と同じ形式で、最後にURLを追加します。
アクセス日の重要性
ウェブリソースはアクセス日を記載することで、いつの時点での内容を参照したかを明確にできます。特に頻繁に更新されるウェブページの場合、この情報は重要です。
URLの正確性
URLは完全で正確に記載することが重要です。短縮URLは避け、元のフルURLを記載することが推奨されています。
よくある質問
Chicago形式でウェブページが更新されている場合、どのように記載しますか?
最終更新日をアクセス日とともに記載します。形式は、著者名。ページタイトル。ウェブサイト名、最終更新日。取得地:URLとなります。
Chicago形式でウェブサイトに著者名がない場合の引用方法は?
著者名がない場合は、ウェブサイト名またはスポンサー組織名で脚注エントリを開始します。形式は、ウェブサイト名。ページタイトル。アクセス日、URLとなります。
ソーシャルメディアの投稿をChicago形式で引用する場合は?
ユーザー名またはアカウント名、投稿内容の一部、プラットフォーム名、投稿日時、アクセス日、URLを記載します。